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カンヒザクラ

カンヒザクラ(Cerasus campanulata) バラ科* [寒緋桜],ヒカンザクラ[緋寒桜]*2

Kanhizakura20090223 中国南部、台湾に分布し、琉球に野生化している*2。小笠原諸島には鑑賞用に導入された。時期は太平洋戦争以前の記録が不明で野生化もしていないようなので、小笠原諸島返還後(1968~)であろう。琉球産の小笠原諸島野生化種はリュウキュウマツを始めリュウキュウコクタン、リュウキュウガキなど何種もあり、要観察種であると思われる。

写真上は開花、大神山公園(植栽)[父島]後ろにインド竹が。

Kanhizakura20130325_01 小笠原諸島返還15周年(1983)に東京都小笠原亜熱帯農業センター提供の樹を母島村民会館前庭に記念植樹したが、その年の内に枯れてしまった。又、小笠原高校が現在地に移転後(1988)、正門脇にも植栽されたが、道路を吹き上げる風によるのか萎縮してしまった。潮と風に弱く内陸の風の当たらない場所がよいと分かり、亜熱帯農業センター、大神山公園北下などに植栽されている。台風の潮風が無かった2012-13年はよく開花している。

写真中は葉桜(同上)

Kanhizakura20130325_05

写真中2は実、葉、枝(同上)

Kanhizakura20130325_2


写真下は幹(同上)
花の写真は、歳時記に載せているので、下記のサイトを
http://homepage1.nifty.com/Bonin-Islands/Saijiki.html

* 米倉浩司・梶田忠(2003-)「BG Plants 和名?学名インデックス」(YList),
http://bean.bio.chiba-u.jp/bgplants/ylist_main.html(2013年3月24日)
*2 堀田満ら編(1989)世界有用植物事典



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