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カラシナ

カラシナ Brassica juncea アブラナ科*Karasina20120217

・西アジア原産の一年生草本*。
・小笠原諸島に導入された時期は不明、明治期に本土から導入栽培されていたと想像される。
・戦時中、「栽培」種の本種「種子」が「医薬用植物」として挙げられている*2。
・栽培逸出したものが父島大村、母島沖村の空き地、河床などに生育している。個体数が少なく、2-4月に開花、結実、枯死し、開花中はやや目に付くが、直に消えてしまうのであまり注目されなかったようで、「カラシナ? Brassica sp.」*3と一文献にある。
・栽培逸出外来種の一で、一部行政の草刈り業務で拡大している所があるが、今のところ侵略性は低いと思われる。

写真上はカラシナ、花
写真下は同、結実し枯死する状態

Karasina20120418_2* 清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七編著(2001)日本帰化植物写真図鑑
*2 小笠原営林署(1943)小笠原島所生植物利用調査書 父島要塞司令部検閲済
*3 (社)日本森林技術協会(2005)平成16年度小笠原地域自然再生推進計画調査(その1)業務報告書

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