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コメツブウマゴヤシ

コメツブウマゴヤシ Medicago lupulina マメ科*

Umagoyasi20120210・ヨーロッパ原産と考えられ、北海道~琉球に帰化*。
・12月末頃から芽を出し2-3月に市街地の芝を広く多い、又30cm程斜上しムグラとなる。黄色い丸い花を付け、果実は黒い米粒状。名前の由来である。父島では一年生。日差しが強くなる6月初め頃には枯れて消える。植栽芝に付いて来たようで、市街地の中で見られ、芝への影響もあまりないように見える。父島には他にウマゴヤシ(Medicago polymorpha)、トゲナシウマゴヤシ(Medicago polymorpha L.var.confinis)、ムラサキウマゴヤシ(アルファルファ)(Medicago sativa)がある*2。
・コメツブウマゴヤシ、ウマゴヤシの2種が父島・北袋沢に徃時勧農局時代移入かとある*3。彩色画からも同2種と確認できる。明治初期のものもある地域で残存しているかもしれないが、小笠原諸島返還(1968)後、度々芝に付随して導入されたものが今日市街地に見られると思われる。
 写真上はコメツブウマゴヤシのかたまり、父島・青灯台

Umagoyasi20110311


 写真下は同、父島
* 清水建美編著(2003)日本の帰化植物
*2 和田美保・和田勉之・長島忠義(2009.3.19)小笠原植物誌
 http://www.ogasawara-syokubutusi.com/index.htm
*3 川手文(1911-15)小笠原陸産物誌植物編

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