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2011年12月

タイワンモクゲンジ

タイワンモクゲンジ Koelreuteria elegans var.formosana* ムクロジ科*

Mokugenji20111015 都道東町の街路樹として植えられたものが周辺に広くはびこり、一村民の訴えにより植物研究者にも侵略的外来種と認定され、島内NPOの呼びかけで多くのボランティアが道路管理者・東京都小笠原支庁土木課とともに2003年から何度か駆除作業をした*2。原因となった植栽木は最終的には伐除されたが、種子は付近に散布され大神山公園・大神宮地域にも残っており気にかけていた。街路樹に近い小笠原村(下水)大村中継ポンプ所の換気口中にひょろひょろと一個体が生きていることは知っていたが、2011年10月、気がついたら4m高に伸び朱色の実を既に付けていた。支庁土木課と小笠原村役場建設水道課に通報し、直ちに駆除された。今後も残存個体やその幼樹が見つかる可能性は高い。モニタリング継続の必要性を改めて痛感した*3。
 写真上部の朱色がタイワンモクゲンジの種子の塊
* 沖縄の都市緑化植物図鑑
*2 無署名(2006)小笠原の外来種問題を考える その2 i-Bo 16 小笠原自然文化研究所
*3 安部哲人(2004)小笠原の移入植物1 タイワンモクゲンジ 小笠原野生生物研究会会報22

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