« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2010年10月

リュウキュウコクタン

Kokutan リュウキュウコクタン(琉球黒檀、ヤエヤマコクタン) Diospyros ferrea var.buxifolia  カキノキ科
 低木ー中木、明治初期・後期に琉球から父島に導入、移出価値のある用材又園芸種として期待され、連珠谷などに植林された*。成長が遅く移出までには至らなかった。常緑で樹形がよいことから最近、公共施設などに移植されている。又神社の榊の代用として、戦前からシャリンバイが使われてきたが、近年はこれが使われている。近年、実がよく生りだし、鳥に種子散布され分布が広がっている。「沖縄では庭木にするため、山採りが盛んで」、絶滅危惧種に指定されている*2。侵略の危険性があるとして一部伐採されたリュウキュウガキ以上に父島で拡大しており、まだ影響は小さいものの侵略性の認識と対策が求められる。
* 延島冬生(2010)小笠原諸島に侵入している外来植物の現状 植調44-1 (財)日本植物調節剤研究協会
*2 矢原徹一監修(2003)レッドデータプランツ 山と渓谷社

| | コメント (0) | トラックバック (0)

転載:雑草の会 2010-10月の報告

転載:《2010-10-12 雑草の会報告》
 日程変更、メール不達などのせいか、女性の方が見えず残念でした。
(掲載順不同)
外来草本・シダ7種
 ・フタシベネズミノオ(穂)[イネ科]宮之浜道
 ・アイダガヤ(穂)[イネ科]宮之浜道
 ・セイバンモロコシ(穂)[イネ科]宮之浜道
 ・アフリカヒゲシバ(穂)[イネ科]宮之浜道
 ・ヒメクグ?(小穂)[カヤツリグサ科]宮之浜道
 ・フシザキソウ[節咲草、キク科]宮之浜道
 ・ツルノゲイトウ(花)[ヒユ科]宮之浜道
 
外来木本0種
 
自生草本・シダ1種
 ・キンモウイノデ(胞子)[オシダ科]写真
 
自生木本4種
 ・ウチダシクロキ(花)[ハイノキ科]写真
 ・トキワイヌビワ(実)[クワ科]母島、写真
 ・シマイスノキ(花)[マンサク科]写真
 ・シマザクラワ(花)[アカネ科]写真

自生コケ0種
 ・無

自生地衣類0種
 ・無

◎訂正
 ・無

注1 [ゴクラクチョウカ科←バショウ科]のように科名に←印のあるのは、大場植物分類表 *による変更。
 * 大場秀章編著(2009)植物分類表 アボック社
注2 今回の参考文献(順不同)
 ・清水矩宏・森田弘彦・廣田伸七編著(2001)日本帰化植物写真図鑑
 ・豊田武司編著(2003)小笠原植物図譜増補改訂版
 ・奥山春季編(1977)平凡社版寺崎日本植物図譜
 ・桑原義晴(2008)桑原義晴日本イネ科植物図譜
 ・岩槻邦男編著(1992)日本の野生植物シダ
 ・太刀掛優・中村慎吾編(2007)改訂増補帰化植物便覧
以上です。

|

« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »