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シチヘンゲ

シチヘンゲ(七変化、別名ランタナ) Lantana camara クマツヅラ科

Sitihenge 低木、明治初期、インド又はジャワ島から園芸種として導入され、野生化。ハワイでは同属種が野生化し「一杯に山麓からやや高地に到るまでを覆って茂り、その枝葉の棘の故に通過も困難な状態」*とのこと。硫黄島のランタナは棘があり「通過も困難」であるが、小笠原群島のそれは棘がない。内地では園芸植物*2で小笠原諸島来訪の一般観光客には人気の花だが、要注意外来生物*3であり、世界の侵略的外来種ワースト100にもあげられている。以前は散見された程度であったが、父島では近年遊歩道脇、崩壊地、人為的撹乱地に侵入・群落を形成し乾性低木林の脅威となっている*4。
* 津山 尚(1970)小笠原諸島の植物 続小笠原諸島自然景観調査報告書 東京都
*2 八丈島園芸植物図書編集委員会(2003)八丈島の園芸植物
*3 環境省 要注意外来生物リスト:植物(一覧)
http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/caution/list_sho.html 
*4 延島冬生(2010)小笠原諸島に侵入している外来植物の現状 植調44-1 (財)日本植物調節剤研究協会

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