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2009年11月

ツボミオオバコ

Tubomioobako ツボミオオバコ Plantago virginica オオバコ科
 「北アメリカ原産、ハワイ、アジアなどに帰化」*。国内では「北海道、本州、四国、九州、琉球で帰化、分布を広げている」**とある。
 従来帰化していたオオバコ Plantago asiatica よりも大型で陽性、同じく群生するが規模が大きく、5月ごろの花期とその後は、一面小麦色になり目立つ。その後枯れ消えるが、翌年また大発生し、繁殖力も強い。
 小笠原諸島では10年程前、硫黄島から父島に入ってきたと思われる。自衛隊基地の一角は、当時は5月ごろ一面小麦色が広がり、壮観ですらあった。また中央山入口に見られた。その後分布を広げ、都道のグリーンベルトは、その時期第一トンネル北など一帯に色が変わる。島内再拡散の要因は、種の靴などに着いての拡散、都道維持管理による刈払機(ブッシュクリーナー)使用による種子の拡散、その場での再生助長によるのであろう。
 侵略性が高いと思われ、要監視植物である。
* 日本帰化植物写真図鑑(2001)
** 改訂増補帰化植物便覧(2007)

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