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2009年7月

シマクワズイモ

Simakuwazuimo シマクワズイモ Alocasia cucullata サトイモ科
 40-60cmの丈でやや暗い湿った沢付近に野生化している。花を着けることは少なく、株から栄養繁殖しているが、繁殖力は旺盛でない。しかし、野生化した場所では他の植物を寄せ付けず、群落が維持されている。元々は、シダ類やオオアブラガヤ(カミソリグサ)Scirpus ternatanus等が自生していたと思われる。葉も芋も有毒で、誤って舐めたり、食用のミズイモ(タロイモ)Colocasia esculenta var.aquatilisと間違えて口に入れるとしびれたり、腫れたり大変である。観賞植物として明治末期に導入されたようだが、利用されず放置野生化したものが、戦後さらに分布を拡大したのであろう。

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バラアサガオ

Uddorouzu951123nose バラアサガオ(ツベロサ、ウッドローズ) Merremia tuberosa ヒルガオ科
 ツル性で黄色い漏斗状の花をよく咲かせる。完熟した実とガクが小さなバラの花のように見えるのでウッドローズ(Wood rose)としてドライフラワーに利用される。父島では当初東京都小笠原亜熱帯農業センターが導入した。写真は展示園入口フェンスをを覆い尽くすバラアサガオ(1995-11-23)。人気があり、繁殖力旺盛で、野生化している箇所では、樹木をマント状に覆い尽くしている。亜熱帯農業センターでは、その後除去したが、民間に分けられたり、野生化したものが広がっており、侵略性は比較的高い。適切に管理できない場合は駆除するのが妥当であろう。

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